リサイクルは技術だけでなく人の環が創り出す。

更新日:2021年8月19日



犬飼 健太郎


株式会社パナ・ケミカル 代表取締役

一般社団法人資源プラ協会 代表理事

環境カウンセラー(環境省)



株式会社パナ・ケミカルの創業者犬飼重平が、40年以上前に、東京築地市場で始めた発泡スチロールリサイクルは、魚箱を専用処理機で1/50熱減容しインゴット化し、再びパナ・ケミカル買い取るというというコストと効率を両立させた画期的なシステムでした。


それは瞬く間に、魚市場、デパート、スーパーマーケット、廃棄物業者に広がり、現在、月間3000トン、2000社の全国ネットワークに成長し、日本のマスコミのみならず、海外のシンクタンクなどでも紹介され、システムの輸出も行われています。


2020年、創業者の犬飼重平の逝去をきっかけに、今まで弊社が初め、約8割のマーケットシェアを運営する日本独自の発泡スチロールリサイクルを「J-EPS recycling (ジェイ イーピーエス リサイクリング)として再定義し国内だけでなく海外に発信していこうとプロジェクトを始めました。また、「世界でも評価されるこの独自のリサイクルシステム」を全国の2000社の数々の困難を乗り越えてきたお客様と共有し、毎日の仕事に意味をつけたいという思いが強くありました。現在、世界では脱プラ、海洋プラが叫ばれ、リサイクル処理困難物とされている発泡スチロールが、日本ではなぜ90%のリサイクル率をキープできているのか注目が集まっています。



経産省が主導して設立されたアジアのシンクタンクERIAでも、このJ-EPS recyclingが「海洋プラスチックを抑制する日本独自のリサイクル技術」として取り上げられています。


今後も、「リサイクルは技術だけでなく人の環が創り出す」という創業者犬飼重平の言葉とともに、このJ-EPS recyclingを発信して行きたいと思います。

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